株にはバリュー株とグロース株って聞いたことあるけど、なにが違うの?どう見分けるの?
で、どっちが初心者にオススメなの?
失敗したくないけど、利益は欲しい。。
こんにちは、トモゾウです。
この記事を書いている僕は、投資歴10年ほど。
今回は、バリュー株とグロース株についてです。
株初心者にはバリュー株とグロース株どちらがオススメか
結論から言うと、バリュー株かなと思っています。
バリュー株には、初心者でも立てやすい作戦があるからです。
しっかりと解説していきます。
グロース株とバリュー株の違い
投資に向く株には、大きく分けて、グロース株とバリュー株の2種類があります。
グロース株とは、将来の成長を期待されている企業の銘柄を指します。
バリュー株は、企業業績に対して株価に割安感のある銘柄を指します。
すべての株が明確に2つに分けられるものではありません。
いくつかの特徴や指標から「どちら寄り」なのかを判断します。
グロース株の特徴
まずグロース株というのは、将来の「成長性」を買われている企業なので、今の業績に対して株価が「割高」となっています。
この先ほんとうに成長するかどうかは分かりませんから、少しでも悪い材料(ニュース)が出ると売られたり、逆に良い材料のときは買われます。つまり株価が乱高下しがちです。
グロース株投資家たちは、企業の将来の成長を期待し、「株価の大幅な値上がり益(キャピタルゲイン)」を取ることを目標としています。
グロース株の代表銘柄は例えば、、、
マネーフォワード(3994)
きれいな右肩あがりのチャートですね。
バリュー株の特徴
反対にバリュー株は、成長段階を終え「成熟」した企業として、今の業績に対して株価が「割安」となっています。
市場がグロース株に注目しているときは、バリュー株には成長期待から得られるような大きな利益をのぞめないので、売買が活発になりません。よって、株価は比較的ひくい位置にいて、値動きもありません。
バリュー株投資家たちは、株価が低い位置にいるときに買っておき、定期的な「優待・配当益(インカムゲイン)」をコツコツ得ることをねらいます。
バリュー株の代表銘柄は例えば、、、
三菱UFJフィナンシャルG(8306)
もう何年もおなじ動きを繰り返したチャートですね。
どうやって見分けるのか
いくつか判断基準はありますが、カンタンなものを3つほど紹介します。
見分け方①:PER、PBRで判断する
いきなり意味のわからない英語が出てきてスミマセン。。少しだけガマンしてくださいm(_ _)m
銘柄の詳細を見ると、PER(株価収益率)やPBR(株価純資産倍率)といった指標を見つけることができます。
一般的にPERが15倍を下回っていれば割安とされています。なぜなら日本株の平均PERが15倍くらいだからです。
またPBRは1倍未満だと割安と判断されます。
ちょっとムズカシイしいので、今回はPERとPBRという言葉の説明は省きます。今後わかりやすく記事にします。
とりあえず今は、「PERは15倍、PBRは1倍がさかい目」と覚えてください。
見分け方②:配当のありなしで判断する
グロース企業は、基本的に配当を出さないか、出しても少ないです。
配当とは事業の利益を株主に配分するものですが、成長途中の企業は利益のほとんどを次の成長のための投資(設備投資や広告宣伝費など)にわり当てるからです。
逆にバリュー企業は、利益を株主への配当というかたちで還元することで、株を長く持ってもらいたいと考えます。
見分け方③:なんとなくで判断する
いま知っている知識だけでも推測することができます。
たとえば古くからみんなが知っている企業なんかは、ながく存在する分、バリュー株の可能性が大きいです。
あとはインフラ(電気、鉄道、通信など)になっているような優良企業は多くがバリュー株です。
逆に最近ネットで目立ってきたというような、歴史の浅い企業なんかはグロースでしょう。
初心者にはバリュー株をオススメしておく
僕の結論では、初心者にはバリュー株投資がオススメです。
つぎの3つの理由が、スキルの無い初心者でも取り組みやすい、バリュー株の特徴だからです。
3つの理由
理由1:値動きが小さいのでリスクが少ない。
バリュー株は長期ホルダーが多いので、短期的な値動きに惑わされることがあまりないです。
グロース株は値動きが激しく、予想外の動きになりやすいため、ロスカットの判断をしょっちゅう求められます。
理由②:買い時が分かりやすい
バリュー株の買い時は、「一時的な要因の業績悪化によって売られたとき」または「相場全体が下げて、つられて下がったとき」です。
つまり「本来の企業の価値とは無関係に株価が下がったとき」がチャンスで、とてもシンプルです。
グロース株はきほん的に、上昇の途中から参加することになるので、どこが天井になるか分かりません。
買ってすぐに折り返して下げられるとメンタルがやられます。。
理由③:歴史があるので、今後の動きを予測しやすい
長いこと同じ動きを繰り返していると、今後もそれが継続しやすいと予測できます。
業績や配当予想などが出しやすくて、安心感があります。
チャートも一定の周期で上下していることがあり、これも動きが読みやすいです。
一方、グロース株は社歴が短いものが多く、今後の動きが読みにくいです。
バリュー株の探し方
今回は「LINE証券」を使ってバリュー株を探してみます。
※口座開設がまだの方はコチラから>>LINE証券
LINEアプリからLINE証券を開き、「さがす」から人気のカテゴリーのなかの「割安ランキング」を選択します。(表示されていない場合は「すべてをみる」の中から選択してください。)
すると銘柄一覧が出てきます。
「銘柄の選定条件を見る」で、選ばれた銘柄がどんな条件のものなのかを、確認しておきましょう。
これによると、、
- PER:12倍以下
- PBR:1.1倍以下
- 配当利回り:2.5%以上
の条件でスクリーニングされているようですね。
好きな銘柄の詳細を見てみましょう。
市場情報からその銘柄のPER、PBR、配当予想などを知ることができます。
これによると「三井松島HD(1518)」の市場情報は、、
- PER:5.6倍
- PBR:0.7倍
- 配当利回り:3.43%(横にスクロールすると出てくる)
今回はすごくカンタンな探し方を紹介しましたが、もっと自分で基準を設定して検索したい場合は、「SBI証券 株」アプリなどで銘柄をスクリーニングして検索すると良いです。
失敗は無くならないけど、利益を確実にねらっていく方法
株式投資に絶対はありませんから、失敗を完全になくすことはできません。
しかし期待値が大きい要素を組み合わせれば、なるべく負けにくくすることが可能です。
優待・配当金銘柄で確実な利益をねらう
優待・配当は、基本的に株価の上げ下げに関係なくもらえます。
企業は、優待・配当を減額もしくはナシにしたりすると、株主が逃げてしまうことを知っているので、たとえ少し業績が悪いときでも継続することが多いです。
ですから業績悪化で株価が下がっても、「優待・配当益(インカムゲイン)」を確実にとり続ければ、トータルでマイナスになりにくいです。
1年の値動きに合わせて売買する
人気の優待・配当銘柄は、それらがもらえる権利が発生する日までに株価が上がっていき、権利が確定したあとは売られて下げる傾向があります。
決まったイベントで株価が動くことをうまく利用すれば、「株価の値上がり益(キャピタルゲイン)」をとることも期待できます。
景気サイクルを追って売買する
バリュー株の中には、景気が良いときに上がりやすい株が多いです。
景気が悪いときに仕込んでおいて、景気が回復するのをじっと待つという作戦も有効です。
まとめ
- 初心者にはバリュー株がオススメ
- バリュー株は値動きが激しくない
- バリュー株は買い時が分かりやすい
- バリュー株は今後の動きが読みやすい
- バリュー株の特徴を利用して負けにくくできる
バリュー株投資の醍醐味である株主優待銘柄について学びませんか?コチラの記事で解説しています。
今回は以上です。ありがとうございました!