株っていくらから買えるのかな?
予算はいくらあればいい?少ないけど足りるか不安、、
興味はあるけど、お金を失いたくないなぁ
こんにちは、トモゾウです。
この記事を書いている僕は、株をはじめとする投資の経験は10年ほど。
初心者が必ずいだく、そんな疑問や不安に、お答えします。
株はいくらから始められるのか
いきなり結論ですが、いくらからでも始められます。
一万円以下からでも、株を買うことができますよ。
いくらで買えるかは株価によって決まる
欲しい株がいくらで買えるのかを知るには、すこし慣れが必要です。
とはいえ、すごくカンタンです。
株価×100円で買えます
ある株を買うには、その株の「株価(=1株あたりの価格)」を調べる必要があります。
調べ方はカンタンで、証券会社のサイトやアプリで、その株の名前(銘柄名)を検索すると、すぐに見つかります。
ここから少しややこしいのですが、株には「単元(たんげん)」という概念があります。
株はふつう、単元ごとに取引されます。
この単元が、日本株では「100株」となっています。
つまり、ある株をいちばん小さく買うための値段は、単純に「株価×100円」とすれば分かります。
「株ってけっこう高いな、、」と思いましたか?
大丈夫です。資金が少なくても問題ありません。
それも、のちほど解説しますよ。
実際に株価を調べてみます
例として、「トヨタ自動車」の株を買おうか検討してみます。
今回は、僕が普段から使っている、楽天証券のスマホアプリ「iSPEED」を使用して調べます。
画面下のメニューバーの「検索」から、銘柄名を打ち込んで検索すると、その株のいろいろな情報が出てきます。
銘柄名の横の黄色く囲った枠の数字が株価です。
1株あたり2,105.5円となっていますから、トヨタ自動車の株は、2,105.5×100=210,550円で買えるというわけですね。
ほかにも、Googleで「銘柄名 株価」と検索しても、株価を調べることができます。
株価の注意点
株価はつねに変動しています。
今さっき見た株価は、その時点の「現在値」にすぎず、数秒後には高くなっていたり、低くなっていたりする可能性があります。
ですから、欲しい株が、今見ている値段ピッタリで必ず買えるとは限りません。
値段が高くなってしまって買えないとショックですから、少しゆとりのある金額を準備しておきましょう。
予算の立て方と、少ない資金でも株を買う方法
まず、前提として、投資は「余裕資金」で行いましょう。
余裕資金とは、サイアク減らしたり失っても生活に支障が出ないお金ですね。
最初の株は、余裕資金の1/4まで
いろいろな考え方があると思いますが、間違っても、すべての資金を一つの銘柄に投資するのはやめましょう。
最初の株はなにを買ってもOKですが、値段だけは注意してください。
一つ買ってしまえば、そのあとは、自然といろいろな銘柄を調べてしまうので、ほかにも欲しい株が出てくると思います。
その時のために、あるていどの資金を残しておきましょう。
予算が少ない場合
10万円以下でも買える株は、探してみるとたくさんあります。
ですが株価が3桁未満の株はオススメしません。
つまり、一万円以下で買える株は、避けたほうが無難です。
予算が一万円以下である場合は、「単元未満株」を買いましょう。
さきほど説明したとおり、ふつう、株は100株ずつしか買うことができません。
しかし単元未満株をあつかう証券会社では、10株や1株からでも買うことができます。
1万円だったら、飲み会を2〜3回ガマンすれば、楽勝で用意できますね。
単元未満株が買えるオススメの証券会社は、「LINE証券
欲しい株が高すぎる場合は、単元未満株が買えるか、調べてみるといいです。
お金が減る可能性はあるけど、問題ない理由
ここまで読んだ方は、意外と少ない予算でも株は買うことができることを理解したので、「よし、買うぞ!」とワクワクした気持ちになっていると思います。
と同時に「お金を減らしたくないな、、」と不安になっているかもしれません。
結論:問題ありません
なぜなら、株価が下がったとしても、また上がるまで持ち続けることができます。
お金が減ったときの心構え
もちろん株価が下がったときに、ガマンできずに売ってしまい、資金が減ってしまう可能性はあります。
ですが株価は、よっぽどのことがない限り、ゼロにはなりません。
その株を売って戻ってきた資金を使って、また上がると思う株を買うことができます。
株をやる以上、失敗は避けては通れません。
株式投資は、将来的にトータルプラスになればOKです。
そのために「試行錯誤」していく第一歩だと捉えましょう。
僕が初めて株を買ったとき
ちなみに僕も、最初に買うときはすごく不安でした。
そのため数週間なかなか買えずにいましたが、いま思うと、その時間もったいないですよね。
勇気を出して買ったあとは、いろいろ必死に勉強するようになり、結果お金以外の得るものが大きかったです。
ですから、たとえ少しくらいお金が減っても、やはり問題ナシです。
ぎゃくに、あのとき踏み出せずにいたらと思うとゾッとします。
まとめ
- いくらからでも始められる。1万円からでもOK
- 最初に買う株は、余裕資金の1/4までにおさえる
- 予算が少なくても「単元未満株」を買える
- 最初はお金が減る可能性があるけど、トータルプラスなら問題ナシ
- たとえお金が減っても、得るもののほうが大きい
ハードルは高くないです。
もしまだ証券口座を持っていないのであれば、コチラで解説しています。
一歩踏み出して、素晴らしき投資家ライフを!!