株を買いたいけど、最初はどんな株を買えばいいのかな?
初心者だけど、銘柄選びには勉強が必要?
他の人はどうしているのか知りたいな
こんにちは、トモゾウです。
この記事を書いている僕は、株をはじめとする投資の経験は10年ほど。
僕自身が初めて株を買ったときの体験談も交えて、解説します。
株初心者が選ぶべき銘柄とは
ズバリ、「好きな銘柄」を買えばOKです。
どういうことか、手順を追って解説します。
好きな銘柄を見つけよう
- あなたは普段なにをしている人ですか?
- 趣味や仕事はなんですか?
これらの質問の答えが、最初に買うべき銘柄の業種になります。
普段から関わりのある業種については、とくべつリサーチをせずとも、他の人より詳しいはずです。
例えば、あなたがレストランで働く人なら、飲食業界の内情についてよく知っています。
はじめのうちは、あえてよく知らない業種の銘柄を選ぶ理由はありません。
今回は、楽天証券のアプリ「iSPEED」を使って、いくつか銘柄を絞り込みます。
メニューバーの「検索」から「業種」を選ぶと、ずらっと業種一覧が出てきます。
STEP1で絞り込んだ業種を選択すれば、該当する銘柄候補がたくさん出てきます。
この中から、好きな会社や聞き覚えのある名前の銘柄を、5〜10個くらいピックアップします。
ピックアップした銘柄を見比べて、「予算」と「あなたから見て将来性ありそうか(フィーリングでOK)」を総合的に判断して、一銘柄に絞ります。
また、どうしても迷った場合は、「優待の有無」「配当金額」なんかも判断材料にすると良いかもです。
とりあえず、ここまでお疲れさまでした。
まずは買ってみることがいちばんの勉強
ここまで読んできて、最初に買う銘柄が決定できたと思います。
しかし、「こんなんでいいのかな?まったく勉強してないけど、、」と不安に感じた方もいるかもです。
結論:問題ありません
なぜなら、極論を言ってしまうと、株が上がるか下がるかは誰にも分からないからです。
多くの初心者は、「たくさん勉強して銘柄を徹底的に調べれば勝てる」と思い込みますが、それは幻想です。
株式投資を職業にしている機関投資家でも、ふつうに予測を外します。
勉強が無意味と言っているわけではありません。
ですが、シロウトの浅知恵で予想を当てられるほど、株は甘くないです。
どうせ分からないのだから、最初は勉強する前に買ってしまっても、問題ナシです。
買った株を観察すると、いろいろ見えてくる
僕の体験談ですが、最初に買った株には、たまたま「株主優待」がありました。
好きなお店の割引チケットを半年に一回もらえたので、とてもお得に感じ、株価が一時的に下がっても「ま、いっか」とホールドし続けることができました。
このことによって、同じような投資家たちの心理を肌身で感じ、優待銘柄の「底堅さ」の理由を知りました。
これは株を買う前にいくら勉強しても分かりません。
まずは一歩踏み出してみてから、ようやく本当の勉強が始まります。
買ったあとはどうすれば良いか
なるべく長く持ち続けましょう。
最低でも一年間は、その株がどう動くのか観察すると、きっと今後の役に立ちます。
ただ、どうしようもないほど株価が下がってしまって、「夜も眠れません」となってしまったら、やむなしです。売りましょう。
次の銘柄選びへ
最初に銘柄を買ったあとで、調べたいことがいろいろ出てくると思います。
調査を進めていく中で、おのずと、次に買う銘柄の候補が浮かび上がってきます。
そしてまた買って、新しい発見が生まれ、調査を繰り返す。
この「買う→発見→調査→買う」という「改善サイクル」が完成します。
除々に株の取引に慣れ、うまくなっていくはずです。
まとめ
- 好きな銘柄を買えばOK、自分に近い業種のものから選ぼう
- 事前の勉強は必要なし、まずは買え
- 1年以上ホールドしよう
- 「改善サイクル」を回して、徐々にうまくなろう
この記事を読み終わったら、すぐに株を買ってしまいしょう!
初心者が持つべき証券口座は、コチラで解説していますので、参考にしてみてください。
今回は、以上です。