株式投資に興味あるけど、まずは何から始めるべき?
まず勉强したいけど、あまり時間をかけられないんだよね。。
忙しくて、株の勉強とか取引する時間がないよ〜
こんにちは、トモゾウです。
株を始めたいけど、時間がなくて、何から始めればよいのかお悩みではないですか?
株歴10年、元サラリーマン投資家の僕がお答えします。
この記事を読めば、すぐに株を始める計画ができあがりますよ。
まずは株を買うところから始めてください
もし、まだあなたが株を持っていないのだったら、まずは買うところから始めてください。
株を始めるための勉強は必要ありません。
資金管理だけ注意しつつ、好きな株を買いましょう。
株の勉強をするなら、株を持って(投資家になって)からしてください。
ステップ①:口座開設をする
まずは証券口座の開設を行います。(※注意:必ずネット証券にしましょう)
手続きはスマホで完結します。
本人確認の方法によって、口座開設完了までの時間が変わります。
- その場で本人確認書類を撮影したばあい → 最短翌営業日
- 本人確認書類をアップロードしたばあい → 約5営業日
コチラでは、初心者にオススメの証券口座の解説をしています。
ステップ②:予算と銘柄を選ぶ
予算は「余剰資金の1/4以内」にしてください。そうすれば大きな失敗を避けられて安全です。
買う株は、あまり深く考えず、好きな銘柄にするのがコツです。
- 自分の仕事の業界大手企業の株
- 趣味のモノのメーカー企業の株
- よく行くお店の運営企業の株
こんな感じでOKです。
ステップ③:注文する
株を売買できる時間は、前場9:00〜11:30、後場12:30〜15:00です。
昼間に取引する時間がある人は問題ないです。
もし昼間はムリな人は、「予約注文」と「指値注文」を組み合わせた方法で買います。
そうすれば昼間に見ていなくても、株価が指定したところまでくれば、自動的に買えます。
コチラの記事で、その方法をスマホのスクショ付きで図解しています。
忙しい人にオススメの投資法あります
キホンの長期投資
株式投資のキホンは長期投資です。
初心者であれば、まずはキホンからやることをオススメしていますが、忙しい人は、なおさら長期投資に向いてます。
長期投資では、日々の値動きに、そこまで神経質になる必要がありません。
忙しいのに株価が気になってしまっては、精神的にキツイですからね。。
株は長期で持つほど有利になると言われています。
ややこしいですが、一応、説明は以下のとおりです。
もちろん、株式投資の収益率は時期(タイミング)によってはマイナスになり、債券や預金を大きく下回る。ただし、このリスク(確率)は投資期間が長くなるほど小さくなる。高リターンと低リターンがランダムに出現すれば、長期になるほどそれらが打ち消しあうのだ。
(中略)
そのため株式投資から損失を計上したり、その収益率が預金や債券を下回ったりする確率は、投資期間が長いほど低下する。
引用:ニッセイ基礎研究所の資料より
株主優待や配当をもらい続けるのもオススメです。
まったり株式投資から始めましょう。
サラリーマンでもできる投資法(番外編)
インデックス投資(夜でも注文ができる)
インデックスとは「指数」のことです。
特定の指数の動きに合わせた値動きをする商品があり、それに投資する方法です。
指数の例で言えば、「日経平均」とか、アメリカ株の「S&P500」というものです。
- メリット
-
さまざまな株の組み合わせでできており、「分散投資」がひとつの商品でできることです。
- デメリット
-
個別株よりも大きな成果は出にくく、面白みもありません。
PTS夜間取引
じつはPTSという、株を夜間に取引できる方法もあります。
ですが初心者にはオススメしていません。
- メリット
-
夜に取引できる。
- デメリット
-
注文数が少なくて欲しい値段で買えない。
すべての銘柄が対応しているわけではない。
忙しい人に向かない投資法
デイトレ・スイングトレード(短期投資)
短期投資であればあるほど、値動きを常に追うことになり、忙しければムリです。
数日で取引を終えるスイングトレードも、忙しい人がやって、勝てるようなものではありません。
初心者や忙しい人は、上で記したように、時間を味方につけて有利に戦いましょう。
FX
夜に取引ができるので、FXをオススメされることもあるかもしれません。
しかし、FXは短期売買がキホンなので、やはり向いてません。
夜は寝ましょう。
時間がない人の株の勉強法
株の勉強を、ムズカシク考えすぎていませんか?
まず何から始めるかで悩む人は、勉強が足りないと思いこんでいませんか?
勉強は、まず株を始めてからしたほうが、効率が良いですよ。
時間がなくても、株の勉強はくふう次第でできます。
チャートや決算資料を読むだけが勉強ではない
もちろん、チャートや決算資料を読めると、勝率は上がるかもしれません。
しかし、そういう人だけが勝っているわけでもありません。
何も考えず好きな会社の株を買うだけの人や、株主優待や配当目当てでガチホする人たちのほうが、成績が良いこともあります。
身近な仕事からの投資のヒント
同業他社の大手会社(インサイダーには注意)
自分がしている仕事の業種であれば、他の人よりも詳しいはずです。
同業で上場している会社を調べてみると良いかもしれません。
仕事で使っているツールやサービス
たとえば「アスクル」だったり「チャットワーク」だったり、ふだん使っているサービスがありますよね。
それが便利なのであれば、この先もっと伸びるかもしれません。
ランチに使うお店
いつも飲みに行くような飲食店や、通っているジムなんかも良いかもしれません。
人気のお店があれば、運営会社を調べてみましょう。
このように、くふうすれば投資のアイデアが出てきて、株の勉強に繋がりますね。
まとめ
- まずは株を買うところから始める、始めるための勉強は不要
- 忙しければ長期投資がオススメ
- 時間がなくても株の勉強はくふう次第
繰り返しですが、まず株を買うところから始めてくださいね。それから勉強の順番です!
勉強するなら、まずは日経平均の歴史を勉強するのはどうでしょう?重要な出来事をゴロあわせで覚えるための記事はコチラ。
今回は以上です。ありがとうございました。